Exchange Web Mail Loggerの製品情報PRODUCT

Exchange ServerシリーズのWebメール専用のログシステムです。
New!New! 2024/11/15 サポート情報を更新しました
New!New! 2024/04/03 メジャーバージョンアップのお知らせ
Exchange Web Mail Logger / サポート情報 / 導入実績 New!New!

Exchange Web Mail Logger

Exchange Server 2013/2016/2019のOutlook on the web(Ootw)の利用に特化した各種ログの記録システムです。
本システムはExchange Serverにインストールして使用するもので、クライアント側からのWebアクセスによる各種操作を記録します。


主な機能

Exchnage Server 2013/2016/2019のOutlook on the web(Ootw)の利用による、次の処理内容を記録します。

・ブラウザからのメール参照
・ブラウザからのメール送信
・ブラウザ以外からのメール送信
・メール受信
・ブラウザからのログオン/ログオフ ※Version 4.0からの機能です
・ブラウザからのメールの削除・移動 ※Version 4.0からの機能です  

利用環境

【Server】

・OS:

    Windows Server 2022 Standard または Datacenter 

    Windows Server 2019 Standard または Datacenter 

    Windows Server 2016 Standard または Datacenter

    Windows Server 2012 R2 Standard または Datacenter 

・Exchange Server:
    Exchange Server 2013 (全エディッション)  ※2021/7/2現在、SP1又はCU4以降が必要です。

    Exchange Server 2016 (全エディッション)  ※2022/4/25現在、CU6 -  CU23が必要です。
    Exchange Server 2019 (全エディッション)  ※2024/2/16現在、RTM -  CU14が必要です。
    Exchange Server SE (全エディッション)  ※2024/5/15現在の対応予定となります。


【Client】
・Exchange Serverのサポート対象ブラウザ

システム概要

システム概要図

◆ログ記録内容
ログファイルは日毎のCSVファイルに出力されます。
参照時と送信時に記録される項目は次の通りです。

【参照ログ】
・参照日時
・参照種類(Ootwで使用する通信のActionName)
・参照サーバー(クライアントアクセスのWebサーバー)
・参照者アカウント(Domain\User)
・参照者IPアドレス
・参照者のブラウザ
・メッセージID
・アイテムID
・送信日時
・件名
・送信メールアドレス
・受信メールアドレス(To)
・受信メールアドレス(Cc)
・メールサイズ
・添付ファイル(ファイル名+サイズ)
・既読/未読状態
・セッション識別情報

【送信ログ】 
・送信日時(Webサーバーへのリクエスト日時)
・送信種類
・送信サーバー(クライアントアクセスのWebサーバー)
・送信メールアドレス
・送信者アカウント(Domain\User)
・送信者IPアドレス
・送信者のブラウザ
・メッセージID
・アイテムID
・送信日時
・件名
・送信メールアドレス
・宛先メールアドレス(To)
・宛先メールアドレス(Cc)
・宛先メールアドレス(Bcc)
・メールサイズ
・添付ファイル(ファイル名+サイズ)
・セッション識別情報
・本文 ※Version 4.0からの機能です。

【受信ログ】
・受信日時(サーバーへの受信)
・受信サーバー
・送信IPアドレス
・メッセージID
・送信日時
・件名
・送信メールアドレス
・宛先メールアドレス(To)
・宛先メールアドレス(Cc)
・宛先メールアドレス(Bcc)
・メールサイズ
・添付ファイル(ファイル名+サイズ)
・セッション識別情報
・本文 ※Version 4.0からの機能です。

※出力される項目は、必ずしもすべてが記録されるとは限りません。2013版は送信ログの項目が異なります。詳細はお問合せください。

◆ログ記録対象   
・メールの種類
〇 … 電子メールメッセージ
△ … 予定表イベント(誕生日以外。及び、宛先がありメールが送信されるもの)

・Ootwの表示モード(バージョン)
〇 … 通常バージョン
△ … Lightバージョン
※ Lightバージョンのブラウザ上の操作ログは一部のみとなります。

パッケージ内容

・カスタム HTTP モジュール
・カスタム トランスポート エージェント
・ログ生成 Windows サービス モジュール
・管理者向け導入/設定手順書

エディッション

・ベースExエディッション … Exchange Serverが1台のみで構成された環境、送信ログはOotwとそれ以外から送信されたメール、受信ログに対応いたします。(シングルサーバー構成向け) New!New!
・マルチサーバーExエディッション … Exchange Serverが2台以上の環境、送信ログはOotwとそれ以外から送信されたメール、受信ログに対応いたします。(マルチサーバー構成向け)  New!New!

販売価格

ライセンスは、Exchange Server毎にご購入いただくサーバーライセンスになります。
・ベースExエディッション … メインサーバーライセンスが一つ必要です。New!New!
・マルチサーバーExエディッション … メインとなるサーバーのメインサーバーライセンスが一つ以上、それ以外のサーバーにはサブサーバーライセンスまたはエッジサーバーライセンス(エッジサーバーがある場合)が必要です。New!New! 

※必要なライセンスは利用環境により異なります。Exchange Server 2013用と2016用と2019用ではライセンスが別になります。ExchangeサーバーのOotwの利用者が2000ユーザーを超えるサーバーには、パフォーマンスの観点から別のメインサーバー(複数台)が必要になるとお考え下さい。

※2024/5/15 Exchange Server Subscription Editionは、保守サポートを含んだサブスクリプションライセンスのみの提供予定となります。Exchange Server 2013/2016/2019は従来通り製品ライセンスと保守サポート契約が別となります。

ライセンス価格はお問合せください。

保守・サポート

【基本サポート】

システムの不具合による修正について、対応したマイナーバージョンアップ製品を無償で提供させていただきます。マイナーバージョンアップ製品の提供は基本、ダウンロードまたはメールへの添付となります。
また次の場合は基本サポート対象外となります。
・納品後のサードパーティ製品導入による不具合
・納品後のOS、Exchange Server、その他のサービスパックやセキュリティパッチのインストールによる不具合
基本サポート対象外のサポートには次の保守・サポート契約が必要になります。ご検討ください。


【保守・サポート】※契約が必要です (Exchange Server 2013/2016/2019向け)

納品・検収後から本システムに関しての保守・サポートを行います。保守・サポートの対応内容は、次の通りです。
・メールサポート(基本、営業日24時間以内に何らかの返信を行います)
・不具合情報を頂いた後、弊社内での検証
・電話サポート(Skypeも可能)
・最新版の提供(マイナー及びメジャーバージョンアップ製品の提供。メジャーバージョンアップを導入するしないの判断は発注側やお客様の判断にお任せします)
・サードパーティ製品導入やOS、Exchange Server、その他のサービスパックやセキュリティパッチのインストールによる不具合への調査と修正対応
保守・サポート契約は、納品後からライセンスの有効期限まで契約することが可能です。


【保守・サポート費用】 (Exchange Server 2013/2016/2019向け)

年間保守・サポート費用
  ライセンス費用 × 20% / 年

保守・サポート基本契約費用
  ライセンス費用 × 50% (ご契約が無い状態で保守・サポート契約を行うケースでは必要になります。※納品直後からご契約の場合は不要です。)


【オンサイトサポート対応】

お客様環境での調査等が必要な場合はオンサイトでの対応を行います。
オンサイトでの対応は、別途定めるサポート料金により行います。詳細はお問合せ下さい。

お問合せ

この製品についてのお問い合わせは、こちらのページからお問い合わせください。

Q&A・その他

この製品のQ&A・その他については、こちらのページを参照ください。

サポート情報

2024年11月15日
KB5044062で対応パッチでの動作確認
Exchange Web Mail Loggerの対象バージョンにつきまして更新のお知らせです。
11月中旬に公開されたExchange Server 2019 CU14、CU13、Exchange Server 2016 CU23用修正プログラム(SU)KB5044062での動作確認を完了しました。
2024/11/15現在の対応バージョンはこちらのページでご確認ください。
2024年5月15日
Exchange Server Subscription Editionへの対応について
Exchange Server Subscription Editionへの対応については、こちらのページをご確認ください。
2024年4月3日
メジャーバージョンアップのお知らせ
2024年4月1日(月)にExchange Web Mail Loggerの新しいメジャーバージョンとなりますVer4.0.1.0(4.0系)をリリースしました。
現在、保守・サポート契約をご契約いただいているお客様につきましては、ご契約のエディッションで新しいメジャーバージョンのご利用が可能です。
新しいメジャーバージョンに更新するか・現在ご利用のメジャーバージョンを使い続けるかにつきましてはお客様側で選択が可能で、現在のメジャーバージョンを継続してご利用の場合も、今後ともサポート対応とマイナーバージョンアップ製品を提供致します。
新しいメジャーバージョンの詳細につきましては、パートナー各社又は弊社から個別にお知らせいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

すべてのサポート情報


導入実績

導入事例 8. 地方公共団体様 New!New!

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2024年 導入
導入パートナー 中部地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   10,000~15,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2019 シリーズ

導入事例 7. 地方公共団体様 New!New!

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2023年 導入
導入パートナー 北陸地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   1,000~3,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2019 シリーズ

導入事例 6. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2023年 導入
導入パートナー 九州地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   2,000~3,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2019 シリーズ

導入事例 5. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2022年 導入
導入パートナー 株式会社石川コンピュータ・センター
利用規模(ユーザ数)   1,000~5,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2019 シリーズ

導入事例 4. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2020年 導入
導入パートナー 東海地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   5,000~15,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2013 シリーズ

導入事例 3. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2018年 導入
導入パートナー 関東地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   4,000~5,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2016 シリーズ

導入事例 2. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2017年 導入
導入パートナー 九州地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   2,000~3,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2016 シリーズ

導入事例 1. 地方公共団体様

お客様名 地方公共団体様  
導入時期 2017年 導入
導入パートナー 北陸地方パートナー様
利用規模(ユーザ数)   1,000~2,000ユーザ  
メールサーバ   Exchange Server 2016 シリーズ